じゃがいものパイユ。

yukiwo_solo2004-11-06

「文化」っつのも可笑しいか、裸エプロン(独り言)。


さて、じゃがいものパイユ、御存知でしょうか?
「ワンピース」という漫画に出てくる、
イカシた眉毛を保持するコックさん(名前で言うならばサンジ氏)が作ってた料理なんですけど、
なんかスゲーうまそうで、
なんかスゲー好きそうな料理なので、
検索かけてみたら、ああ、矢張り世の中には作ってらっしゃる人がいる。
(しかもワンピースを見て、という同じ動機)
じゃがいもだけで出来るらしい、よし、じゃあ寝る前に作ってみようかな!
(寝る前に!?<通常の生活を送ってらっしゃる方専用ツッコミ)
自分の創作意欲は、真夜中にのみ発動します。


まず、じゃがいもを千切りにするらしいです。
面倒くさいので、スライサーカモン!!
シャーっシャーっシャーっ。
見る見る出来ていくじゃがいもの千切り。
じゃがいもの千切りっていうか、もう此れ、
じゃがいも素麺とかみたいなんですけど。
あ、此れ凄かったから写真撮っておけば良かった。
(しかし、何かに没頭している時の自分はガチモードなのでそんな寄り道は出来ない)
其のじゃがいも素麺をザルで水切って、
バターを落とした熱したフライパンに、ライドオーン!!(ライドオン?)
炒める、焼く、形を整える。
本当に詳しい作り方が載っているサイトがないので、
「こんなもんだろー」的に進む真夜中のクッキング。
まあ、いい。材料的にどう間違っても食えないものにはならない筈だ。
城島茂も「愛さえあればオールオッケー!」みたいな事を「愛のエプロン」とかいう番組で言っていたような気がするし。
青木さやか程には酷くならない筈だ(たまたま見ていた記憶の芸能人を挙げてみる)。
しかし、じゃがいもの量が多すぎたのか、
フライパン一杯一杯に広がるじゃがいも素麺。
じゃがいも素麺一杯、夢一杯。
でもまあ、負けずに形を整える。苦労しながらひっくり返す。
只管弱火、只管弱火。
うわ、この料理、せっかちな江戸っ子(=自分)に向いてない!
強火大好きな自分には辛い!
きっと中国人にも辛い料理のような気がする。
で、弱火でジュージューやるのですが、
本当に時間かかる。
どんくらいかっていうと、時間を持て囃した自分はフライパンを火にかけたまま、
この日記書いてます。
ああ、たまにひっくり返しに行ってるから大丈夫。



で、現在、終盤に近付いている気がするのですが、
どうみてもハッシュポテトになってます。
ええー!ええー!じゃがいものパイユ違うじゃん!
ハッシュポテトだよ!!冷凍食品でもあるアレだよ!!
矢張りじゃがいもの量が多すぎたのだろうか・・・。
(いい気になって2個もスライサーにかけました)
でも、まずくはなさそうだ。むしろ美味そう。
まだまだジュージューは続いているんですが、
この料理、ゴールが解り難い。
何処で「できたー!(ビストロSMAP風に)」ってすればいいのかわからねえ。
「ん?もう少し焼いた方がいい?胸焦がれた方がいい?」
とか躊躇してしまいます。
しかし、5時半迄には寝ないと死んでしまいそうなので、
そろそろ蹴りをつけてこようと思います。